循環の大きさを教わる。
大自然から、循環の大きさを教わる。
川のせせらぎの速さを足首に感じ。
目を閉じてせせらぎと木々の存在感を感じ。
大きめの岩に腰かけてたら、足元を超えていく小さないのち。
どれくらいの時間、ぼんやりしてたかわからないけど、
その時わたしの中には、不思議な感じがわきあがっていて。
想い出して。
もとは一つで、お互いを大切にしながら命を繋いできたこと。
あなたの中には私がいて、自然ともっと深くひとつになること、
地球の力を自分のうちに取り戻していくことが、
命をもっともっと大きくしていくということ。
その力を信じて、ひとつになることの力強さを。
大きな命も、小さな命も、
すべて、この一つの循環の中でわかちあって、命を繋いできたことを。
もっと深く、もっと繊細に、想い出して。
自然と会話したなんていうと不思議な感じになるけど、
なんだかそんなものが心に満たされて、あたたかい気持ちになった。
その感覚は、私の感謝の奥行を深めてくれた。
太陽へ感謝、川へ感謝、目の前の人へ感謝。
私の感謝は、いままでそういう平面的で一方向のものだった。
この時によぎったのは、感謝の奥行と循環。
自然の想いや、与え続けてくれて、ずっとそばで、人々の歴史を
見守ってくれていたこと。
その奥にあるものに感謝し、感謝することで自分の力になる。
すごく大きなループ、循環。
簡単な言葉でいうと、”生かされている”になるんだけど、
”生かされている”って、そういうことなのかって、
はじめて自分の感覚と言葉で分解できた気がした。
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大事なことは、自然が教えてくれる。